最上地域唯一の精神科病院として、閉鎖病棟を含む3看護単位と、精神科訪問看護など地域包括支援に向けての医療、精神疾患を伴う患者様への人工透析室を完備し、身体合併症の看護を担っています。平成29年2月に認知症疾患医療センターを開設し、地域における認知症疾患の保健医療水準の向上を目指し、他医療機関と連携を取りながら、患者様やご家族に安心、安全な治療看護を提供しています。
患者の基本的人権を尊重し、かつ医療の安全を第一とし、看護者個々に責任と役割を自覚し、専門職として現状に留まる事なく自己研鑽し業務を遂行する。
[基本方針]
①患者様の基本的人権を尊重しかつ医療の安全を第一として、看護業務にあたります。
②地域や家族から信頼される看護を提供します。
③関係機関やコメディカルスタッフとの連携を図り、チームで支援する看護を提供します。
④社会資源を有効に活用して、長期入院を防ぐ支援をしていきます。
病棟部門は2病棟と3病棟と5病棟の看護3単位制。
男女混合の病棟であり、患者の症状に配慮した配置。また看護師、ケアワーカー
要員も男女同勤制である。看護単位は、機能的にも構造的にも特性があり、看護
管理の重点も異なる。
急性期入院病棟として位置づけている。世代に関係なく精神症状が急性期で集中
的な治療、急性症状の鎮静を最優先に、心身の安静に努め薬物療法、精神療法、
心理療法、作業療法を用いて症状の改善に努める。
入院中における合併症や事故防止等、安全確保に配慮している。
長期慢性病棟として位置づけている。比較的症状が安定し、家族の受け入れ問題
等がある社会的入院の患者が多い。多職種連携で個々にあった社会で安全、安心
に暮らしていける事を目標に活動している。
長寿健康医療病棟として位置付けている。精神疾患を伴う人工透析者、身体合併
症のある患者の入院が多く、適切な対応、身体管理とより細かな観察が必要となる。
安心して入院生活が送れるよう環境に配慮している。
看護部パンフレットをPDFにてご用意致しました。各学校の進路指導の先生、看護師の仕事にご興味のある方、ご自由に印刷してご活用ください。